中京院中京、昇格 サッカー東海プリンスL参入戦
2018年12月17日 08:15
サッカーの高円宮杯U-18プリンスリーグ東海参入戦最終日は16日、静岡県の磐田スポーツ交流の里ゆめりあで参入決定戦などを行い、G1リーグを制した中京学院大中京高は、富士市立高(静岡)に0―4で敗れた。中京高が1回戦で下した四日市中央工高(三重)が敗者復活戦で勝利したため中京高は2位が確定し、11季ぶりのプリンス昇格(当時は東海2部所属)が決まった。
中京高は、開始早々に守備の要・伊藤好輝が骨折して退いた影響もあって、計4失点。それでも福留直人監督は「(この試合で引退となる)3年が、後輩たちに置き土産を残してくれた」と最上級生の奮起をたたえた。
来季のプリンスリーグ東海には、中京高に加えて、今季同リーグ6位と奮闘し、残留を決めた帝京大可児高が参戦する。今季同リーグ9位のFC岐阜はG1リーグに降格する。